永谷クリニック

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ドクターズインタビュー

一般内科、消化器内科・外科、耳鼻咽喉科、皮膚科など
幅広い診療で皆様の色々なお悩みにお応えします

医師を目指されたきっかけは?

1.痛み・苦痛の少ない内視鏡検査

私の父親も医師で、その影響が一番大きかったと思います。
その後、日本赤十字社和歌山医療センターや京都大学医学部付属病院などを経て独立を考えた時に、知り合いの先生を介してこのクリニックを紹介してもらい、医院承継という形で2012年に永谷クリニックを開業しました。

特に力を入れられている診療はありますか?

特定の治療に特化するのではなく、幅広い診療に対応して様々なお悩みにお応えするというのが当クリニックの特徴であり、強みであると考えています。
現在、一般内科、消化器内科・外科、リハビリ、訪問診療、予防接種・健康診断などのほか、毎週金曜と土曜には皮膚科と耳鼻咽喉科の診療を行っています。

幅広く診療されていると、科をまたいで受診される方も多いのでは?

そうですね。
皮膚科は毎週金曜、耳鼻咽喉科は毎週土曜に診療していますので、内科を受診した後、それらの科を一緒に受診するという方が大勢いらっしゃいます。
複数のクリニックに通わなくても、こうして当クリニックだけで色々な科が受診できるのは患者様にとって便利なのではないかと思っています。
また、当クリニックがある地域には皮膚科や耳鼻咽喉科が少ないので、わざわざ遠くのクリニックへ行かずに済みます。

どうして検査・治療が必要なのか?
ご理解・ご納得いただけるように説明を尽くします

診療の時に大切に考えていらっしゃることは?

解決策・先の見通しがわかるので安心

どのような検査・治療を行う場合でも、できる限り「説明を尽くす」ことです。
いざ検査・治療を行うとなった時に、患者様に「どうしてこの検査・治療が必要なのか?」と疑問を持たれないように努めています。
検査・治療を実施する前に丁寧にわかりやすくご説明するのですが、1回の説明だけでは内容を忘れてしまうこともあると思いますので、そうした場合にはもう一度ご説明して、患者様のご理解・ご納得へ繋げるようにしています。

患者様によっては「全部お任せします」という方もおられるでしょうが、内容をきちんと理解していただくことがその後の治療結果に繋がりますので、「説明を尽くす」ことはとても大切だと考えています。

ただし、時間をかけて丁寧にご説明する一方で、患者様の待ち時間が長くなってはいけないとも思っています。
なので、スタッフと医師である私が連携し、「丁寧さ」と「スピーディさ」が両立させられるように工夫しています。

様々な特徴がある永谷クリニックですが、そのコンセプトは?

幅広い診療を行うとともに、地域の大病院とも密に連携していますので、当クリニックで対応できる場合には適切な診療を行わせていただき、対応が難しいケースでは必要な検査・治療が受けられるように専門機関をご紹介させていただきます。
Webサイトで言うところの「ポータルサイト」のような形で地域の皆様の健康に貢献できればと思っています。
どのようなお悩みであれ、まずは当クリニックへご相談いただければ、対応できる・できないにせよ、何らかの形で「次のステップ」へ進んでもらうことができるはずです。

また、当クリニックでは訪問診療・在宅医療も行っておりますので、ご高齢になって通院が困難になった後も責任を持って診させていただきたいと思っております。

診察室だけで完結する診療ではなく
その方の生活・人生にも関わらせていただいて
より最善・最適な医療をご提供します

患者様と末永くお付き合いするうえで大切にされていることは?

1.痛み・苦痛の少ない内視鏡検査

できれば患者様ご本人だけでなく、その「背景」にも関わるようにすることです。
デリケートな部分ですので、あくまで「できれば」ではありますが、患者様がどういう生活を送られていて、家族構成はどんなで、患者様がご高齢になられた時、まわりにサポートしてくれる方がおられるかということを知ることはとても重要です。
どのような治療でも、診察室だけで完結させることは難しく、またそれだけでは駄目だと思っています。
失礼のない範囲でその方の生活や人生に関わらせていただき、より最善・最適な医療をご提供することが大事だと思っています。

医師としてどのような時に喜びを感じられますか?

父親の背中を見て「医師」という仕事を何となくわかっているつもりだったのですが、実際、医師になってみてここまで大変な職業だとは思いませんでした(笑)。
それでも、自分が立てた治療計画通りに症状が改善していき、完治させられて患者様に喜んでいただけた時には、大きな喜びを感じます。

これから永谷クリニックをどんな場所にしていきたいとお考えですか?

地域にお住まいの方が何でも相談できる場所であり続けたいです。
私はかつて日赤病院などの大病院で働いていた経験がありますので、そこで働く人たちの大変さはよくわかっているつもりですし、患者様にわざわざ遠くの病院へ足を運んでもらうのも大変ですので、まずは当クリニックへご相談いただき、解決可能なお悩みには適切に対応し、解決するのが難しいものだけを大病院に紹介するという、先ほども言いましたが「ポータルサイト」のような役目を果たせればと思っています。
簡単に言えば、「町のよろず相談所」のようなものですね(笑)。

そのためにも、対応可能な部分とそうでない部分の見極めは大事にしていて、地域の皆様が必要とされる検査・治療がきちんと受けられる体制を整えるように心がけております。

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