健康診断

特定健康診査（特定健診）

生活習慣病予備軍である「メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群）」の発見を目的とした健康診断で、40～74歳の被保険者・被扶養者の方が対象となります。

特定保健指導

健康診断の結果、メタボリックシンドロームのリスクが高いと診断された方には、栄養指導や運動指導といった「特定保健指導」を行って、生活習慣の改善をサポートします。

雇用時健康診断

企業が従業員を雇用する時に実施が義務づけられている健康診断です。
「1年以上、勤務することが予定されている正社員」「週の労働時間が正社員の3/4以上となるパート・アルバイト」が対象となります。

定期健康診断

1年に1回、企業が雇用する従業員に実施することが義務づけられている健康診断です。
「1年以上、勤務することが予定されている正社員」「週の労働時間が正社員の3/4以上となるパート・アルバイト」が対象となります。

各種検査

胃カメラ検査

内視鏡を使って食道、胃、十二指腸などを直接観察する検査です。
負担の少ない「鼻からの胃カメラ検査（経鼻内視鏡検査）」にも対応しています。

（※胃カメラ検査について詳しくはこちら）

ABC検診（胃がんリスク分類）

採血した血液からピロリ菌（ヘリコバクター・ピロリ菌）の抗体とペプシノーゲンを測定して、それらの組み合わせから胃がんリスクを分類・評価します。

便潜血検査

検便を実施して、便に血液が混じっていないか確認します。
大腸がんの早期発見に繋がります。

レントゲン検査

骨密度検査

レントゲンにより主に背骨を撮影し、骨の量を測定します。

超音波検査

超音波を照射して反射してくる音（エコー）を利用して体内の状態を確認します。
お体への負担がない検査ですので、何度でも受けていただけます。

呼吸機能検査

呼気量と吸気量を測定して呼吸機能を調べます。
COPD（慢性閉塞肺疾患）の診断には欠かせない検査です。

心電図検査（ホルター心電図検査を含む）

心臓の動きを記録して、心臓の状態を確認する検査です。
不整脈、狭心症、心筋症などの発見・診断に役立ちます。

聴力検査

標準順音聴力検査、自記オージオメトリー域値上聴力検査、語音聴力検査などを実施して聞こえを確認します。

眼振検査

フレンツェル眼鏡をかけて、外側から眼の動きを確認します。
眼振が観察でき、めまいの診断に役立ちます。

簡易睡眠ポリグラフィー検査

ご自宅にて手の指や鼻の下にセンサーを取り付けて、いつも通り就寝していただくことで無呼吸の回数・時間や呼吸状態などを確認します。

顕微鏡検査（耳鼻咽喉科）

顕微鏡を使って肉眼では確認できない耳の細かな部分を観察します。

皮膚真菌症検査

水虫などの真菌の有無を確認します。

その他の検査

• 血液検査
• 尿検査
  など